2007年9月15日土曜日

4.3低周波音・超低周波音  超低周波音の特徴と対策

超低周波音については、以下の特徴がある。

①一般的には聞こえないが、とても大きな場合は聞こえる。

②圧迫感や振動感を感じる。

③睡眠妨害(95dBくらいから影響が出ている実験値あり)

④人体への影響 (120dBからの影響を記録する実験値あり)

⑤建具類に及ぼす影響  共振(木製建具5-10Hz、金属製建具20Hz以下)により、70-80dBでもがたつく。力としては28gくらいのものだが、共振により増幅する。

⑥生活環境における超低周波音(通常環境下でも商業系地区なおどでは60-90dB,60-93dB(G)、住宅系地区54-85dB,55-91dB(G)


また、超低周波音の対策については以下のものがある。

①共振・共鳴防止(あらかじめ固有振動数を調べ一致するようであれば、補剛などによってこれを変える。

②消音器:共鳴型消音器と膨張型消音器がよく使われる。

③遮音:騒音の時は質量則が、低周波音では剛性則が用いられる。

0 件のコメント:


右の検索ボックスで有効な情報を見つけられます。

下の「スポンサーの宣伝」もどうぞ。

 m(._.)m