2007年9月15日土曜日

2.1音の物理的側面 音と音波

音は空気の振動によって空気中に発生する波によって起こる感覚である。

水面に石を投げると波が発生して伝わるのが見える。同じように音は空気中で空気を振動させながら広がる。空気の圧力が進行方向に密な部分と疎な部分で圧力差ができ、空気中を次々と伝わっていく。これを音波といい、進行方向と同じ方向の波が縦波だ。水面の波紋は2Dで平面的に円状に広がるが、音は空気中で3D立体的に球状に広がる。目にはみえない。

この波は、人間の耳に届くと鼓膜などのいくつかの器官と神経を介して人間の脳に刺激となって伝わる。この刺激が「音」である。

「音を聴く」とは物理的には「音波を感じる」ということである。

音の性質は,圧力変化の伝わる速さ,圧力変化の回数,および圧力変化の大きさの3つで表される.

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