2007年10月11日木曜日

6.2 騒音防止技術 木造の防音室

以下に代表的な技術を掲載する。
  1. 壁を中空二重壁構造にし、中空層にグラスウール、ロックウールなどの吸音材を入れ、壁両側に鉛などの遮音材を使用する
  2. 床は浮き床にし、床と天井の両側に遮音材と吸音材を使用する
  3. 開口部には防音仕様の製品を使用する
  4. 遮音性能は、床や壁の質量にかかわるため、構造上不利な2階を避けて、1階に設ける。
  5. 請負者は、防音室の設計・施工を請け負ったときは、発注者から聴取した遮音性能を要求する目的に基づいて、遮音の設計目標値を設定し、これを達成できるように仕様を決定すべきである。
  6. 同じ仕様でも、施工精度が遮音性能に大きな影響を及ぼすので、遮音材にすき問ができないように、高い精度で施工しなければならない。そのため、防音室については、設計・施工を含めて専門業者に下請けさせる。
  7. ウォークインクロゼットを設ける場合その間のドアも防音仕様とする。

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